ムーンショット目標3
「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現」

組織名

プロジェクト課題名
月面探査/拠点構築のための自己再生型AIロボット
吉田 和哉 image
プロジェクトマネージャー

吉田 和哉

工学研究科・教授
1984年、東京工業大学工学部卒業。1886年、同大学院工学研究科修士課程を修了し、東京工業大学助手、マサチューセッツ工科大学客員研究員等を経て、1995年より東北大学へ。2003年より現職。研究分野は、宇宙ロボット工学、ロボットのダイナミクスと制御、探査工学、超小型衛星の開発。1998年より国際宇宙大学の客員教員として、国際的な宇宙工学教育にも貢献している。更に、宇宙機・ロボットの機構、ダイナミクス、制御の研究を通し小惑星探査機「はやぶさ」の開発に参加し、月惑星探査ロボットの研究開発や、大学主導型の超小型人工衛星の開発も進めている。

プロジェクトの概要

 

2050年代に月面での持続的な有人活動を可能にするためのAIロボット技術の開発を行う。2020年代後半には人類が再び月に向かう時代が訪れようとしている。2030~2040年代には有人の長期観測拠点が構築され、2050年代にはより多くの人々が月を訪ねて、生活圏・経済圏を構築する時代となることが想定される。月面という人が活動することが難しい環境において未到探査および拠点構築を行う主要な担い手として、複数の異種形態のロボット群からなる自己修復/自己成長型AIロボットシステムを提案し、その実現に向けた研究開発を行う。月面への物資輸送の機会は限られ大きなコストがかかることから、月面に持ち込んだ資材を有効活用し、状況に応じて組み換えを行い、また必要に応じて月面で得られる資源を用いてパーツの補充を行うことを可能とする、自己再生型のAIロボットシステムの実現を目指す。

 

プロジェクト ホームページ

現在準備中

 

 

関連サイト

研究室ホームページ

JSTムーンショット型研究開発事業

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