ムーンショット目標3
「2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現」

組織名

プロジェクト課題名
生体模倣ロボティクスが拓く多感覚統合可能な農業ヒューマノイド
林部 充宏 image
プロジェクトマネージャー

林部 充宏

工学研究科/医工学研究科・教授
東京大学大学院産業機械工学専攻学位取得(博士・工学)。モンペリエ大学HDR取得。東京慈恵会医科大学医学部助手、フランス国立情報学自動制御研究所(Inria)常勤研究員、Imperial College London客員教授などを歴任し、2017年より現職。日本人初となるDelsys Prize(2017年)のほか、CAS Young Investigator Award Gold Prize(2005年)等を受賞。
ニューロコンピューティング、生体運動制御、身体運動のモデル化、知能ロボティクスおよびフィジカルAIを専門領域とし、脳・神経系と運動学習メカニズムの解明とその応用に関する先端的・国際的な研究を推進している。

プロジェクトの概要

日本の農業従事者数は、わずか13年間で55%以上減少していることが報告されています。単なる「人手不足」の段階を超え、産業としての存亡を揺るがす未曾有の危機に直面しています。「非構造的な環境下での繊細な操作」は、依然として人間にしかできない状況にあります。

農作業のAIロボット化に向けて、限られたデータによる汎用的身体性知能の実現のためには、生体模倣、視覚触覚をメインとした多感覚統合、メタ学習機構の技術要素は不可欠な役割を果たします。DENSOの農作業ロボットArtemyに触覚を付加した「Artemy2.0」で現場データを早期収集し、身体性知能を向上させ手首の器用さを備え収穫・葉カキ・誘引をこなす「Artemy 3.0」へと進化させます。さらにメタ学習と強化学習を統合した「農業物理基盤モデル」により、未知の作物への高速適応と、エラーを自己認識し再試行するメタ認知を組み合わせた身体適応により多感覚統合可能な農業ヒューマノイドを実現します。2050年、農業は「きつい労働」から、人間とロボットが創造的に共生する「高度な知能産業」へと変貌を遂げることを目指します。

 

 

プロジェクト ホームページ

現在準備中

 

研究成果等

 

 

関連サイト

JSTムーンショット型研究開発事業

このプロジェクトに関するお問い合わせ

mitsuhiro.hayashibe.e6※tohoku.ac.jp (※を@に変えてください)