【プレスリリース】大腸炎症がインスリン産生を促す仕組みを解明 ~糖尿病の新たな予防法・治療法の開発に期待~
片桐プロジェクトの研究成果がプレスリリースされました。
【発表のポイント】
- 大腸に炎症が起こると肝臓がその炎症を感知し、その情報を脳・膵臓(すいぞう)へ伝え、膵臓でインスリンを作るβ細胞を増やす仕組みをマウスにおいて発見しました。
- 肥満時にも大腸の炎症が起こっており、同様の仕組みによって膵臓のβ細胞が増えることを解明しました。
- β細胞の数を調節することにより、血糖値が正常に保たれる仕組みの解明に加え、この仕組みを調節することによる糖尿病の予防法・治療法の開発が期待されます。
詳細は以下リンクをご参照ください。
プレスリリース詳細
片桐プロジェクト(恒常性の理解と制御による糖尿病および併発疾患の克服)
blur_on2025.05.09