ナノ磁石の磁気エネルギー地形の測量に成功 ~高性能疑似量子コンピューター開発に向けた数学的基盤を確立~
FRiDの共同研究者である金井駿助教(電気通信研究所)が参画した研究の成果がプレスリリースされました。
【発表のポイント】
- 確率的に振る舞う新規スピントロニクス素子を用いて、ナノメートルサイズの磁石(ナノ磁石)に関する未解決問題を実験で初めて検証
- ナノ磁石の外場(磁場や電流)下の動作を記述する数式を解明
- Society5.0で活躍が期待される、省電力で複雑な計算問題を処理するスピントロニクス確率論的コンピューターや超低消費電力半導体の開発に向けた重要な基盤を確立
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FRiD研究課題名:ヘリカルスピントロニクスの学理構築
blur_on2022.08.18