生体内細胞の多数の転写因子の活性測定法を開発 ~経験や病態によって引き起こされる細胞内の変化を 新規オミクス「転写因子活性プロファイル」として解析
FRiDの研究代表者である安部 健太郎教授(生命科学研究科)が研究成果のプレスリリースを行いました。
【発表のポイント】
- 生体内細胞において遺伝子発現を直接制御する多数の転写因子の活性を測定する新規技術を開発した。
- 多くの転写因子の活性を「転写因子活性プロファイル」として評価でき、ゲノム情報と遺伝子発現情報を繋げる新たな情報として活用することが可能になった。
- 今回開発した方法で生体内細胞の転写因子活性を効率的に測定・解析することにより、転写因子活性の操作を目的とした薬剤や、生活習慣の変更による、新規治療法や予防法の開発につながることが期待される。
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FRiD研究課題名:鳥類コミュニケーションシグナルの解析から理解する言語の生成と認知の脳内機構
blur_on2022.02.22