【論文情報】
著者:Kotaro Ouchida, Yuichiro Kanematsu, Yasuhiro Fukushima, Satoshi Ohara, Akira Sugimoto, Taiichiro Hattori, Yoshifumi Terajima, Tatsuya Okubo & Yasunori Kikuchi
【概要】
植物由来の生産における農業と産業プロセスの協調統合は、持続可能性への解決を握る一つのカギとされていますが、前例だけに基づいても実現することが難しいため、システム設計に関して必要な活動の機能を明確化した特別な形式・手法が必要となります。本研究では、統合定義法に基づくタイプゼロ言語を用いて、協調統合のための機能モデルが開発されました。必要な活動の入力、出力、制御、メカニズム、およびそれらの関係がモデリングを通じて分析され、その後、日本のサトウキビ産業の実際の歴史的事実に基づいてモデルが検証されました。最後に、別の産業の事例としてパーム油産業を取り上げ、機能モデルの適用可能性と制限について議論されています。将来の事例研究を蓄積することで、モデルの妥当性を確認する必要がありますが、機能モデルの構造は産業用作物由来の様々な生産に共通して適用できるものです。