お知らせ
2025.08.19
JPS論文賞論文の紹介ビデオ公開(日本物理学会)
2021年に原子核理論研究者の鈴木さんと倉澤さんとの共同研究で投稿した論文(Prog. Theore. Exp. Physics, 2021, 013D02, https://doi.org/10.1093/ptep/ptaa177)が、昨年度の日本物理学会論文賞に選ばれ、物理学会が論文紹介動画を作ってくれました。ご覧ください。
https://jpsht.jps.jp/ (https://jpsht.jps.jp/article/5-038/) (←JPS Hot Topics)
https://doi.org/10.7566/JPSHT.5.038 (←記事ページ)
https://x.com/JPS_Hot_Topics (←JPS Hot TopicsのX(旧Twitter)です)
電子散乱は原子核の陽子分布のみに感度があると考えられてきましたが、この常識を覆し電子散乱で陽子分布だけでなく中性子分布情報も得ることができることを世界で初めて指摘した論文です。電子散乱実験で原子核の中性子分布半径、したがって中性子スキン厚、を決定できることを 48Caや 208Pb の電子散乱データを使って示しました。米国JLab で実施された弱い相互作用を利用したパリティー非保存 PREX 実験と同等な物理を、三神峯の古い加速器での伝統的な電子散乱で実施できることを示した論文です。