当「現代日本学」専攻分野 (東北大学文学研究科) と 「国際日本研究講座」(国際文化研究科) を中心とする「日本学研究会」、第二回となる学術大会を3月5日(金) にオンライン (Zoom) で開催。
50名を超える方々にご参加いただき、無事終了いたしました。[2021-03-05 加筆]
日時:2021年3月5日(金) 10:00-17:00
会場:Zoomによるオンライン開催
参加ご希望のかたは、申込フォーム (http://bit.ly/tohoku_2nd-conference) からお申し込みください。
[ポスターPDF]
プログラム
大学院生報告(10:00~12:15)
・勝倉明以 (名古屋大学)「織田作之助「競馬」に内在する構築性――草稿との異同を手がかりに」
・本間大善 (東北大学)「中世における声の世界観――「高声」を例に」
・Julio NASCIMENTO(東北大学)「宗門と在家の結節点――大内青巒と近代の曹洞宗」
パネル「いま「震災後文化」を考える――東日本大震災10年に寄せて」(13:00~15:30)
・加島正浩(名古屋大学)「東北を「異化」する――大口玲子の原発詠と「母子避難」」
・泉田邦彦(石巻市)「震災10年・複合災害被災地における歴史・文化継承を考える――大字誌編纂の取り組みから」
・ Tim GRAF(南山大学)「東日本大震災と仏教」
基調講演(15:45~17:00)
・佐藤弘夫(東北大学)「災禍と日本人――震災・飢饉・疫病」