「貼るワクチン」にマイクロニードルポンプを搭載 ~注射と同等以上の免疫効果を動物実験で確認~
FRiDの研究代表者である西澤松彦教授(工学研究科)が研究成果のプレスリリースを行いました。
【発表のポイント】
- 流れ(電気浸透流)を発生するマイクロニードルポンプをワクチン接種に応用
- モデルワクチンでのマウス実験では血液中の抗体(IgGおよびIgE)が皮下注射と同等以上に産生することを確認
- 別途開発しているバイオ発電パッチと組み合わせて電源を含むオール有機物の使い捨て型ワクチンポンプパッチの実現を目指す
詳細は以下リンクをご参照ください。
FRiD研究課題名:ソフトウェット電極技術に基づく生体イオントロニクス工学の開拓
blur_on2022.09.06