当「現代日本学」専攻分野 (東北大学文学研究科) と 「国際日本研究講座」(国際文化研究科) を中心とする「日本学研究会」、第四回となる学術大会を2月25日(土) に開催しました。
日時:2023年2月25日(土) 10:00-16:45
会場:東北大学川内北キャンパス 「マルチメディア棟」6階
[ポスターPDF]
プログラム
研究報告(10:30~12:00)
・伴野文亮 (東北大学)「近代日本における俳諧「旧派」と「道徳」」
・井慶太 (東北大学・院)「境野黄洋の汎神論――真如に注目して」
・山口陽子 (東北大学・院)「明治後期から大正における転換期の修養――仏教系メディア『精神修養』と『新修養』を通して」
・呉佩遥 (東北大学・院)「近代日本における「信仰」の諸相――明治・大正期の仏教言説を中心として」
国際シンポジウム「近代日本の仏教と文学」(14:00~16:45)
・大澤絢子 (日本学術振興会)「仏教婦人の肖像――九條武子の短歌と教化」
・Michihiro Ama (大谷大学)「「パーソナルフィクション」Personal Fiction の仏教的読み方」
・Micah Auerback (ミシガン大学)「釈迦(ブッダ)像の近代化――大正・昭和初期の演劇・脚本を中心に」
コメント: 末木文美士 (国際日本文化研究センター)
司会: 茂木謙之介 (東北大学)
※当国際シンポジウムは、下記科研費から後援を受けました:
・「近代日本における教祖像形成に関する総合的研究」(20K12836)
・「性に見る近代日本仏教の教祖像」(21J00625)
・「近代日本における「メディア宗教」の研究」(20K00088)